松 平 直 政

Matsudaira Naomasa
Matsudaira Naomasa

□ 基本情報

松平直政 まつだいらなおまさ

生没年:1601-1666

訪問日:2016.10.7

所在地:島根県松江市 松江城内

建立:1917年

原型:青山泰石

題名:松平直政初陣図銅像


□ 人物

松江藩松平家初代藩主。結城秀康の子であり、徳川家康の孫にあたる。大阪冬の陣に初めて出陣し、真田丸に当たる。

 

もっと詳しく ⇒ Wikipedia


□ 由縁

1927年に松江城に建立された直政公像の制作者には2人の候補があったそうです。こちらは採用されなかった松江市出身の彫刻家、青山泰石の像で、松江神社に奉納されていたもの。


□ 付言

松江城に入って2つの像があるのを見たときは驚きました。その場には何の説明もなくわからなかったのですが、後で調べて最初の騎馬像の候補のひとつと知りました。最初に像の建立を発起したのは泰石だったようで、最終的に名声高い米原雲海となったことにかなりの不満をもったとか。馬の躍動感や兜の出来栄えは相当高いものがあったにもかかわらず、いつの時代も知名度でその価値を測られるのは変わらないということですね。


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