楠 木 正 成

Kusunoki Masashige 2015
Kusunoki Masashige 2015

□ 基本情報

楠木正成 くすのきまさしげ

生没年:1294-1336

訪問日:2004.12.11

所在地:愛知県名古屋市東区 神明社

建立:1940(昭和15)

制作:不明

 


□ 人物

鎌倉末期から南北朝時代の武将。後醍醐天皇の倒幕のため挙兵するとこれに呼応して下赤阪城に挙兵。後醍醐天皇が敗れて隠岐に流されている間も幕府と戦闘を続け、2年後には隠岐を脱出した後醍醐天皇を助けて鎌倉幕府を倒す。その後後醍醐天皇の新政に離反した足利尊氏を討伐。しかし翌建武3年、九州から再び攻め上った尊氏の軍勢に湊川の戦いで敗れ自刃した。

 

もっと詳しく ⇒ Wikipedia


□ 由縁

神明社は周辺の赤塚町、山口町の住民のため江戸時代初期に尾張初代藩主により氏神として再建されたそうです。銅像は昭和15年、紀元2600年記念に加藤喜一氏により建立されました。


□ 付言

長らく大型看板の裏に隠れていましたが、名古屋市の「文化のみち」の一地点に選ばれたことで境内はきれいに整備されて、像も陽の当たる場所に移動しました。

移動前はこんなでした。これはひどい。

(2004年撮影)


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