はじめに

日本全国津々浦々、バイクで巡ること幾年月。いつのころからか旅の道標は「騎馬像」となり、それを目指すこと自体がひとつの旅の目的となっていた。思えば馬に乗って駆ける姿は「Rider」、すなわち騎馬像とは土地の歴史の一面を語る時のライダー。

 

バイクを駆って訪ね歩いた記録…。ひとつひとつの像にまつわる記憶。

 

顕彰碑は幾多あれども、馬上の像はそう多くはない。それなら全国の騎馬像は完全制覇できるはず。そんな思いもあって始めたこのウェブサイト。駆り立てるそれが尽きる日まで、旅は続く。

 

(制作者記)