佐 久 間 象 山

Sakuma Shozan
Sakuma Shozan

□ 基本情報

佐久間象山 さくましょうざん

生没年:1811-1864

訪問日:2016.11.6

所在地:長野県長野市松代 象山神社

建立:2010(平成22)

原型:田畑功


□ 人物

幕末の兵学者。信州松代藩士。幼いころからその才能を評価され松代藩主の世子の教育係などを務める。始め佐藤一斎に学んで朱子学を修めるも、清がアヘン戦争に敗れたことを聞き西洋兵術を学び始め、江川英竜などに付いて西洋砲術の第一人者となる。江戸に開講した私塾には小林虎三郎、吉田虎次郎をはじめとして、勝海舟、坂本龍馬、河合継之助などが入門し影響を与えた。最期は攘夷派の志士に京都で暗殺された。 

 

もっと詳しく ⇒ Wikipedia


□ 由縁

象山神社には学問の神様として佐久間象山が祀られています。創建は大正時代、生家の跡地。銅像は生誕200年を記念して立てられました。 西洋式の鞍を乗せた白馬にまたがる姿です。

□ 付言

死んで50年で神様にされてしまうのですから、すごい天才ぶりです。暗殺後に家は改易され上からは全く評判のよくない方ですが、意外と地元では尊崇されてたんですね。


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