北条早雲 ほうじょうそううん
生没年:1432-1519
訪問日:1999.3.8
所在地:神奈川県小田原市 JR小田原駅前
建立:1990(平成2)
製作:石黒孫七
題名:北條早雲公
後北条氏家の礎を築いた初代。北条早雲は後の呼称で往時は伊勢新九郎を名乗っていた。50歳を越えてから伊豆一国を手に入れ、謀略によって相模を制した。下克上大名として名高いが国の安定を重視する政策をとり、民から敬われたという。
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1495年小田原城を攻め大森氏を追い落とす。このとき牛の角に松明をつけ夜襲する「火牛の計」を用いて勝利した。この後城下の整備に努め今日の小田原の原形を築き、相模制覇の足がかりとした。
牛が周りを走っているのを見てカウボーイか?と長く疑問でした。倶利伽羅峠で木曽義仲も用いた中国古代の戦法だったとは。「大平記」を愛読していたというし、深謀知略の武将という感じがします。