別所長治 べっしょながはる
生没年:1558-1580
訪問日:2006.5.5
所在地:兵庫県三木市 三木城址
建立:2002(平成14)
制作:不明
題名:別所長治公像
安土桃山時代の武将。別所家は織田信長に従っていたが、信長の毛利氏征伐で羽柴秀吉と対立し、これを機に東播磨の周辺勢力とともに反乱を起こす。三木城に籠城して2年後に自害。秀吉のたてたこの兵糧攻めは「三木の干殺し」として知られている。
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織田氏に反旗を翻した長治が立て篭もった三木城。毛利氏からの兵糧補給をつてに2年近くの籠城戦を戦いますが、最後は宇喜多氏が信長に陥落され補給路を断たれ降伏しました。
若くして死んだ三木氏当主に地元の人々は愛着をもっているようです。小高い三木城址山頂に立つ白い石像はたいへんきれいに磨かれていました。
山頂からながめる田園風景からしばし往時が偲ばれます。